東海大山形が酒田南との10年ぶり7度目の夏対決を制し、ノーシードから4勝を挙げ、11年ぶりの4強進出を決めた。

4回表2死三塁。1番・桑山義樹外野手(2年)が中前先制打を放ち、打者一巡6得点の火付け役になった。兵庫出身の桑山は「古豪と言われ、酒田南が強豪と呼ばれるのが悔しかった。勝って甲子園に出たい」と誓った。