最速141キロの駿河総合エース森祐二朗投手(3年)が、1安打完封の快投を見せ、2年連続のベスト8へ導いた。

5回終了時まで互いに無得点と、投手戦が続いたが、辛抱強く投げ続けた。「我慢できなくなった方が負けると思っていた」と振り返った。6回裏に3点の援護を受けると、最終回は3者凡退で締めくくった。望月俊治監督(54)から「100点の投球をしてくれた」とたたえられた。今大会は計23イニングを投げて1失点。安定感が光っている。準々決勝・静岡市立戦に向けて「今日以上の投球をしたい」と意気込んだ。