大阪桐蔭が6回コールドの大勝で2年ぶりのセンバツ出場を当確とした。

今春は98年ぶりの大阪勢選出0だったが、来春は大阪から2年ぶりの選出となりそうだ。

初回に中島斉志(なるし)内野手(1年)の3点適時三塁打などで5点を先制する。3回には藤田大翔捕手(2年)の2ランなどで3点を追加した。

先発左腕の川本晴大投手(1年)は1、2回と1死一、三塁を招いたが、併殺で切り抜けた。その後もスコアボードに0を刻んだ。

8-0の6回に2点を挙げてゲームセット。8安打10得点に無失点で6回コールドで大勝した。西谷浩一監督(56)も「前チームが春夏出れなくて、何とかという思いで1つ前に進めたのでうれしく思います」と喜びを口にした。

昨秋の近畿大会では大阪勢3校がそろって初戦敗退。98年ぶりの大阪勢センバツ選出0という事態に陥った。当時の2年生も今夏引退後に献身的にサポート。ドラフト漏れした中野大虎もドラフト翌日には練習台を買って出た。藤田も「いつも通りでした。しっかり投げてくれました。対応力が上がりました」と効果を実感する。西谷監督も「1日おきのほうがいいのではと言っているんですけど。率先して毎日投げてくれます。ありがたいです」と目を細める。

前チームは春夏連続で甲子園を逃した。3年生からの「甲子園決めてくれ」との言葉に10得点で応えた。藤田も「甲子園が決まれば3年生のおかげだなと思っています」と話すほどだ。

来春センバツでは、歴代2位の春夏9度甲子園優勝の大阪桐蔭が聖地へと帰還することが濃厚になった。「大阪桐蔭のプライドとして3季連続で逃すのはないぞと自分たちでプレッシャーをかけていました。まだ決まってないですけど、もっと勝って神宮は目指して頑張っていきたい」。藤田はそう上を見据えた。

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