巨人が、村田善則バッテリーコーチ(43)にスコアラーへの配置転換を打診していることが4日、分かった。同コーチは就任後の2年間で小林を主力に育て上げ、16年秋には侍ジャパンのコーチも務めた。球団と日本代表でスコアラーの経験もあり、分析能力を高く評価されている。

 また、球団は打撃部門のテコ入れとして、OBの吉村禎章氏(54)を招請に動く。課題の打撃を強化するため、06年2軍監督や09年1軍打撃コーチなど、巨人での指導歴が豊富な同氏に白羽の矢を立てた。