オリックス吉田一将投手(28)が21日、ブルペンでの投球練習中に転んでしまうハプニングがあった。

 投球数が140球を越え、熱のこもったときだった。突然、踏み込んだ左足が引っかかり、転んでしまった。すぐにトレーナーが心配して駆け寄ったが、大事に至らずホッ。吉田一は「150~160球くらい投げ込むつもりでいて、締めに入るところだったんですが、勝手に締まりましたね」と苦笑いで振り返った。ただ、ブルペンでの投球内容には満足しており、調整は順調に進んでいるようだ。

【遊軍・高垣誠】