オリックスは29日、佐藤達也投手(32)、大山暁史投手(30)の2投手に来季の選手契約を行わない旨を通告したと発表した。

佐藤達は大宮武蔵野、東海大北海道、ホンダを経て11年ドラフト3位で入団。中継ぎのスペシャリストとして活躍し、13年、14年には2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。今季限りで現役を引退し、球団のフロントに入る。大山は現役続行の意向でトライアウトも視野に入れている。

長村裕之球団本部長(59)は「(佐藤達とは)面談してきて体調も含めて引退しますということだった。人間性もまじめ。球団、チームのために尽力してほしい」と話した。