広島が、来季のキャッチフレーズ「たった今 このAKAの子 舞いたった」を発表した。

23日、マツダスタジアムで行われたファン感謝デー内で明かされた。球団は「前から読んでも後ろから読んでも永続的に繰り返す回文に、これからもずっと広島でファンとともに戦っていきたいという思いを込めました」と説明した。

「AKAの子」はファン、選手を意味する。キャラクターと星のデザインは佐々岡新監督体制の新しいチームとしてファンとチームが「和」をもって一体となり、10度目のリーグ優勝、そして4度目の日本一へ向け舞い立つ姿を表す。

新キャッチフレーズ発表に立ち会った会沢翼捕手は「最高ですね。考えてくださった方に感謝したいと思います」と苦笑い。西川龍馬内野手は「想定外の所までいった。ちょっと早いですけど、来年(21年のキャッチフレーズが)心配です」。大瀬良は「デザインが舞い立っているので、ファンのみなさんとともに優勝目指して舞い立っていきたいと思います」と話し、場内を沸かせた。