巨人亀井善行外野手(37)が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円アップの1億1000万円(金額は推定)でサインした。

今季は主に1番打者として、131試合に出場し、打率2割8分4厘、13本塁打、55打点で打線をけん引。守備でも右翼を中心に好守で投手陣をもり立て、5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。プロ15年目、37歳で初の1億円超えに「小学校の夢でしたから。時間がかかりましたけど、そこに乗せられたというのは、うれしく思います。これからも現役が続きますので、さらに上を目指して頑張ろうという気持ちです」と笑顔で話した。