日本ハムは15日、札幌市内でスカウト会議を行い、26日のドラフト会議で1位入札する選手を大学生投手と公表した。大渕スカウト部長は「1位に関しては、投手を考えています。一番いい投手を考えています。今年は大学生が豊作だったなと認識しています。大学生の中から(1位入札選手を)選びたいと思っています」と明かした。

左腕の早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)や道産子右腕の苫小牧駒大・伊藤大海投手(4年=駒大苫小牧)らが候補とみられる。

最終的な決定はドラフト会議直前まで検討を重ねる予定。吉村GMは「一番いい選手を取りましょうということで、そこはブレない。全選手の評価をして、順位を付け、大学生投手がトップに来る。野手のNO・1もいるけれども、今年は投手がNO・1」とここまでの経緯を説明した。

全体では約100人をリストアップした。