楽天から日本ハムにトレード移籍した池田隆英投手(26)が、13日広島戦(マツダスタジアム)で移籍後初先発する。
同カードが降雨中止になった12日は、楽天時代の18年5月22日オリックス戦以来の先発マウンドに向け、ブルペンで調整した。SNSを中心に野球分析を行う評論家、お股ニキ氏の助言を胸に、新天地での先発デビューに臨む。
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移籍後初先発を控えた池田の胸中は、落ち着かなかった。「すごい不安です。ちょっとプレッシャーを感じたりもしています」と苦笑いを浮かべた。13日広島とのオープン戦で、3イニングをメドに登板する。先発は18年5月22日オリックス戦以来。「自分のコンディションを上げようと思って、ずっとやってきた」と使命感を持って臨む。
楽天からトレードで加入後、6日巨人戦で初登板。中継ぎで2回を1安打無失点に抑えた。もともと先発の適性の高さを評価されており、今回のマウンドを託された。「(期待に)応えたい。移籍が決まった時点で(先発陣が手薄なのは)すごく感じていた」と、ローテ入りへの意欲を口にした。
「プロのような素人」として話題の人物から、進化へのヒントを授かった。今年1月上旬、SNSを中心に野球分析を行う評論家、お股ニキ氏(年齢非公表)に投球を動画解析してもらった。パドレスのダルビッシュらメジャーリーガーからの支持も受けている人物で、池田は合同トレを行っていたソフトバンク千賀を通じて協力を得ることに成功した。
150キロ超の直球には自信はあったが、新進気鋭のアドバイスのおかげで、変化球の精度を高めることに成功。「動画解析をやってもらって、動きの精度を高めようとやってきた。全体的に見直した」。刺激的な交流に、現在でも連絡を取り合い、球質などを確認してもらっている。「お股ニキの助言で、いっぱい勝ちたいと思います」とニヤリ。新天地での先発デビューに挑む。【田中彩友美】



