巨人坂本勇人内野手(32)が通算167度目の猛打賞をマークし、セ・リーグでは金本知憲(阪神)を抜き単独4位となった。2点を追う8回の先頭、ヤクルト・マクガフからバックスクリーンへの7号ソロを放ち、この日3安打目を記録した。1回1死には、バックスクリーン左への6号先制ソロを放ち、3回無死一塁には左前打を記録していた。

リーグ最多は長嶋茂雄(巨人)の186度で、2位は立浪和義(中日)の175度、3位は王貞治(巨人)の171度と続いている。167度目の猛打賞はプロ野球通算では小笠原道大(中日)に並ぶ歴代10位の記録。歴代1位は張本勲(ロッテ)の251度となっている。