出た! 馬場ガッツ! スクランブル登板の阪神馬場皐輔投手(25)が今季初勝利を手にした。アクシデントで降板した先発ガンケルの後を受けて4回から登板。6回1死からソトに二塁打を許したが、続く宮崎を空振り三振。最後は嶺井をフォークで二ゴロに仕留めて派手にガッツポーズを決めた。3回2安打無失点と気持ちのこもったロングリリーフで逆転勝利を呼び込んだ。

今季初登板となった4月21日巨人戦(東京ドーム)から7試合連続で自責0。奮闘を続ける右腕は「相手に流れを与えない投球を心掛けていました。ピンチの場面でも何とか粘って0点で次につなげられるように1球1球丁寧に投げることができた」と満足げだ。矢野監督も「何と言っても馬場。3回頑張ってくれたっていうのが大きな貢献じゃないかな」と陰のヒーローをたたえた。

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