巨人ドラフト1位ルーキーの平内龍太投手(22)が、5日のイースタン・リーグ西武戦で、プロ初セーブを挙げた。2点リードの9回から登板。2安打を浴びたが、無失点に抑えた。最速は150キロだった。

今季は1軍では3試合に登板し、0勝1敗、防御率14・40。5月17日に出場選手登録を抹消された。イースタン・リーグでは11試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率3・42。西武戦の全投球は以下の通り。

【9回表】

5番渡部

1球目 147キロの速球はボール

2球目 141キロの変化球はボール

3球目 150キロの速球でファウル

4球目 150キロの速球で左飛

6番仲三河

1球目 145キロはボール

2球目 146キロで空振り

3球目 145キロで一ゴロ

7番長谷川

1球目 137キロの変化球で空振り

2球目 117キロのカーブはボール

3球目 136キロの変化球で見逃し

4球目 149キロの速球を中前打

8番中熊

1球目 140キロの変化球で見逃し

2球目 137キロの変化球を一塁内野安打

9番川野

1球目 148キロの速球はボール

2球目 137キロの変化球で見逃し

二塁へのけん制球が悪送球。二塁走者の長谷川は三塁を回って、一気に本塁を狙ったが、タッチアウトで試合が終了した。