中日勝野昌慶投手(24)が粘りの投球を見せた。6回に同点適時打を許したものの、6回6安打1失点。
左打者を6人並べた広島打線を、カーブやフォークなどの変化球を駆使しながらカウント有利に進め、侍ジャパン主軸候補の鈴木誠をは3打席無安打に抑えるなどで試合を作った。
「侍とかじゃなく、同じ年だし、すごくいい投手。絶対負けたくない気持ちが強かった」。
広島先発森下は同学年。東京五輪代表メンバーに初選出されたばかりのライバルにひけを取らないピッチングを披露できた。
唯一の失投は6回の同点適時打二塁打。2死から四球を出し、林に141キロ直球をはじき返された。「ストレートのサインが出たけど、(林が)踏み込んできそうだな、と意識もあった中で、迷ってそのまま投げてしまった。間を空けるなり、首を振るなりするべきだった。3アウト目をしっかり取ることを、次にできるようにやっていきたい」と唇をかんだ。
この日の引き分けで4月28日阪神戦で3勝目を挙げて以来、7試合白星から遠ざかる。「少しずつゲームを作れるようになっている。ここ2試合は作れていて、積み重ねだと思う」。3年目右腕が自己最多タイの4勝目をクリアする日は近い。



