20歳の阪神及川雅貴投手が9回を締めた。

5点リードの状態で登板し、5番坂倉からの3人に完全投球。「今日は結構変化球が主体だったんですけど、それでもいつも通りストライク先行で投げられたのが一番の収穫かな」と手応えを明かした。だが「最後のライトフライは甘くなってしまった」と慢心はなかった。6月26日のDeNA戦で桑原に逆転2ランを浴びたことを引き合いに「本塁打を打たれて敗戦投手になっている現実もある。しっかり反省していきたい」と力を込めた。