阪神が巨人の連続エラーにも助けられ、2点を先制した。

両チーム無得点で迎えた3回裏、先頭7番佐藤輝明内野手(22)の一ゴロをウィーラーが後逸。さらに8番中野拓夢内野手(25)の併殺コースの遊ゴロを坂本がまさかのトンネル。1死一、三塁から1番近本光司外野手(26)が二ゴロを転がした間に、無安打で先制点をゲットした。

さらに2死二塁から2番糸原健斗内野手(28)がチーム初安打となる右前適時打。「1点で終わるのか、追加点を取れるのかで展開も大きく変わってくるので、打つことができて良かったです。まだまだ援護できるように頑張ります」。2点を先制し、試合の主導権を握った。