王者ソフトバンクが、混パからの脱落危機に直面した。

首位オリックスとの3連戦の初戦に完封負けし、ゲーム差が今季最大の5・5に広がった。4月4日以来の借金生活に突入。開幕から80試合以上を消化しての借金は、優勝を逃した18年以来となった。6月29日にはAクラスが5チームで、首位チームと3位チームの差が「3・5」という“密”状態だったが、王者が取り残されつつある。

今季初めて金曜日に先発した武田は、2発を浴びるなど4失点で5回途中に降板。2番手田浦、3番手松本もそれぞれ被弾し、今季最多の1試合4被本塁打の結果に。工藤監督も「今日は山本君だけに、(2被弾目の)若月君のホームランはちょっと痛かった。ホームランというのは、今はなるべく避けるようにやっていかないと厳しい」と苦しい表情。打線も相手エース山本の前に、7回無得点と歯が立たなかった。

この日は、本拠地では今季初となる「鷹の祭典」。球場が「カチドキレッド」に染まったが、熱い試合を見せられず。3位ロッテとは2差で、5位西武は2差に迫る。「明日、しっかり取り戻します」と指揮官。常勝軍団の意地を見せたい。【只松憲】

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