ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)がリーグ最速20号2ランを放った。

2点リードされた直後の6回1死一塁、日本ハム上沢の内角カットボールを、体をひねって右翼席中段へ運んだ。球団では89年ディアズ以来、32年ぶりのリーグ20号一番乗り。「同点の1発だし、とてもうれしかった。昨季(25発)をもちろん超えたいと思います」。今季初めて6番に入り、犠飛も含めて3打点。引き分けで3位楽天とゲーム差なしの2位に浮上した。

▽ロッテ井口監督(3度追いついて引き分け。マーティンを4番から6番に下げ) ちょっと振りすぎなところもあって、今日は軽く打ちしながらしっかりと仕事をしてくれた。こういう打撃をすれば打線もつながっていくと思います。

▽ロッテ藤原(5回に内角スライダーを捉えて右越え2号ソロ) 本前さんが頑張っていたので、もう少し早い回に援護できたらよかったんですが…。うまく反応して打てました。

▽ロッテ本前(北海道出身左腕は日本ハム相手に5回1失点も勝敗付かず) 粘り強く投げられたのですが、課題である高めの球をここぞで外野まで運ばれたのが反省点です。

▼マーティンがパ・リーグ20号一番乗り。ロッテでリーグ最速20号は、89年ディアズ以来32年ぶり7人目(8度目)。マーティンは10号もパ・リーグ一番乗り。10、20号ともリーグ最速で記録したロッテの選手は、77年リーに次いで44年ぶり2人目だ。同年のリーはシーズン34発で本塁打王になっており、球団では86年落合を最後に出ていない本塁打王も狙える。