阪神がDeNAに完敗したが、巨人がヤクルトに敗れたため、前半戦の首位ターンが決定した。

先発したラウル・アルカンタラ投手(28)が立ち上がりにいきなり3失点。3回にもオースティンにソロ本塁打を浴びた。阪神ベンチは3回で助っ人投手を下ろし、早めの継投に出て防戦。だが、DeNA先発の左腕・坂本を攻略できない。ようやく7回に1点を返したが、直後の8回に5番手の藤浪が4安打を集中され4失点で勝負を決められた。

阪神が前半戦を首位で折り返すのは、08年以来13年ぶりとなった。