阪神西勇輝投手がウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に先発し、2回を2安打無失点に抑えた。

7月11日の巨人戦以来、約3週間ぶりの登板。「実戦の緊張感とか独特な間を感じることは大事」と感覚を呼び覚ますことに努めた。五輪中断期間を疲労回復にあて「ケガの予防につながるじゃないけど、だいぶ変わる」とプラスになっているようだ。13日の広島戦(京セラドーム大阪)で再開する後半戦へ「自分のパフォーマンスを最大限に出すことしか考えてない」とキリリ。矢野監督も「心配ない」と全幅の信頼を寄せた。