後半戦に向け、阪神課題のブルペン整備が進まない。

中継ぎ登板した小林、岩田稔がともに3失点。矢野監督は「小林は不運な部分もあったけど、このような状況だったら」と話し、両投手とも2軍降格となった。前半戦不振だった岩貞は復調の兆しを見せているが、セットアッパー岩崎は東京オリンピック(五輪)に参加中。一時帰国から戻った守護神スアレスはまだ隔離期間中で調整に不安が残る。「若い選手は経験がないが誰が残ってきてくれるか」と、この日好投した湯浅や尾仲、小野らに期待した。