日本ハムの先発ドリュー・バーヘイゲン投手(30)が3回1安打無失点、33球で降板した。「投球感覚は常時良く、自分のテンポを保ちながら投球することができました。状態はいい方へ向かっていると自覚しているので、次回の登板ではさらに長いイニングを任せてもらえるよう調整していきます。また、(二塁手でスタメンした)郡選手のファインプレーを始め、味方の守備にも助けてもらい感謝しています」。ショートスターターとして予定通りの交代とみられ、4回からはこの日出場選手登録された池田隆英(26)が第2先発として登板した。

バーヘイゲンの直近の登板は8日のエキシビションマッチ巨人戦(函館)に6回から2番手で登板。2回1安打無失点、33球で降板していた。荒木投手コーチは「短いイニングだったけど、しっかり自分の持ち味を出してくれ、いい内容だった。バギー(バーヘイゲン)がいいスタートを切ってくれたので、続くピッチャーも自分の持ち味を発揮して思い切って投げてもらいたい」とコメントした。