日本ハムの鮮やかな初球攻撃の裏には、新庄剛志監督(50)が選手と交わした約束があった。

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この日の各打者は、初回からファーストストライクを振っていく姿勢を貫いていた。特に顕著だったのが同点の9回。郡拓也捕手(23)が初球を左前に運んで出塁し、続く高浜祐仁内野手(25)は1ボールからの2球目を左前へ。盗塁死、四球を挟み、1死一、二塁でドラフト3位水野達稀内野手(21=JR四国)が、初球を右中間へ運び、勝ち越しの適時二塁打とした。

さらに続く野村佑希内野手(21)も初球を中越え2点適時三塁打。さらに万波中正外野手(21)も初球、杉谷拳士内野手(31)も1ボールからの2球目を打って適時打とし、試合を決めた。

BIGBOSSはこの日、選手が安打を重ねるたびに頭を抱えるしぐさをした。実は、選手たちには「初球のストライクをヒット打ったら次、スタメンたくさん使うよっていうことを言って、みんなに試合臨ませた」と明かし、この日はファーストストライクで安打を放った選手は8選手(8安打)を数えた。「初球ヒット打った選手がぐわーって喜ぶっていうね、ベース上で。だから、俺が頭抱えてたのは、打ち過ぎてみんなが。(次のスタメンで)誰を使ったらいいかわからなくなる、あんま打つなよっていう喜びでした」という、うれしい悲鳴からのリアクションだったと試合後に明かした。