西武ドラフト1位隅田知一郎投手(22=西日本工大)は、26日のロッテ戦(高知・春野)が対外試合デビューとなる。

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先発マウンドに立ち、佐々木朗と投げ合う。いきなり163キロ右腕と対決。ドラフト4球団競合左腕は「そこは気にすることなく、ロッテさんの打線としっかり勝負していきたい。1球で試合が決まってしまうこともあると思いますし、実戦を想定しながら投げていきたい」とイメージを高めた。

「ストライク先行」もテーマになる。「今回はカウントを悪くして打者と勝負できないことがないように」と心がける。2番手で3回から登板した17日の紅白戦は四球も絡み、いきなり1死満塁と攻められた。そこからギアが上がり無失点に抑えたが、反省材料となった。「狙ったとおりの投球ができれば」と見据える。その紅白戦では青とネービーの2色のグラブを審判から禁止と指摘される予想外のことも。この日は、それとは違う黒いグラブで調整。すべての面で不安なく開幕に入れるよう、しっかり修正をしていく。