阪神がキャンプ最後の実戦で、守備にミスが続出し失点を許した。

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1点ビハインドの5回。先頭のヤクルト山崎の二塁へのゴロを木浪聖也内野手(27)がファンブルし、出塁を許した。その後1死一、二塁となり、塩見の打席で小野泰己投手(27)の変化球がワンバウンドとなる隙に走者がスタート。ここで捕手坂本誠志郎捕手(28)の二塁送球を木浪が捕球できず、その間に二塁走者が一気に本塁に生還し、1点を献上した。

さらに1死二塁で塩見の遊撃へのゴロを小幡竜平内野手(21)が失策を喫した。昨季まで4年連続両リーグワーストの86失策。キャンプの総仕上げとなるはずの一戦で、課題が露呈してしまった。