阪神が本拠地とする甲子園球場で9日、今季からLEDに変更されたナイター照明の演出お披露目会が開催された。

従来のHID照明では実現できなかった瞬時点灯が可能になり、映像や音響設備と連動した照明演出が可能に。チャンス時には「GO」など文字が浮かび上がり、ホームラン、勝利後の六甲おろし、ラッキーセブンなど、ファンのボルテージを高めるきらびやかな演出が公開された。

LEDでの、白色とオレンジ色の照明の「カクテル光線」は前例がなく、開発したパナソニックの担当者は「(開発に)約2年かかり、国内球場では初めて」と説明した。ノスタルジックな球場の雰囲気は残しつつ、オンリーワンのエンターテインメントで球場が盛り上がるはずだ。

阪神の甲子園での今季ナイターゲーム初戦は4月5日DeNA戦で、午後6時に開始予定となっている。

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