元中日監督で野球解説者落合博満氏(70)が4日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)にスポーツコーナー“御意見番”として出演し、2月1日から始まったプロ野球キャンプについて独特の視点でコメントした。

3日、日本ハムが12球団最速で紅白戦を行った。落合氏は「この時期に紅白戦やれる、っていうのは、選手の仕上がりが早いってことなんでね」と話すと、隣に座っていた同学年で、巨人OB会長の野球評論家中畑清氏(70)は「やらせた本人ですよ」と落合氏を指さした。

司会の関口宏(80)から「えっ、どういうこと?」との質問に中畑氏は「最初にキャンプ初日に紅白戦をさせたんですよ、この方ですよ。第一人者ですよ、どうぞっ」と落合氏にコメントを促した。

落合氏は「キャンプって長いようで短いんですよ。開幕まで約2カ月、っていうでしょ。キャンプ1カ月というけど、そこから体力強化をして実戦をするってあるんであれば、時間がないんですよ」と話した。

さらに「だから、『キャンプやるなら、ゲームをやれる状態で入ってきなさい』と、そうしたらゲームやるのが1番てっとり早くてね。ゲームやれるんだったら実戦練習からいける、という流れ」とキャンプ初日の紅白戦を行った経緯について話した。

関口から「そういう(早期の実戦練習)傾向が全体にあるんですか?」の質問に中畑氏は「早くなりましたね。ものすごい早くなりましたよ」と答え、落合氏も「オフがなくなった、って感じじゃないですか、今。若い選手は特にね」と話した。

さらに中畑氏は「それで(優勝という)結果出しましたからね、あの落合監督は」と落合氏の業績をたたえた直後に「私は出していません」と口を真一文字に結び、落合氏のにこやかな表情を引き出した。