阪神がシーソーゲームに敗れて連敗を喫し、2カード連続の負け越しとなった。

試合前から動いた。岡田彰布監督(66)が就任後初めて、近本光司外野手(29)、中野拓夢内野手(28)がの2人が同時にスタメン落ち。中野の連続試合フルイニング出場は241試合で止まった。

この日24歳の誕生日を迎えた野口恭佑外野手が、プロ初の1番でスタメン。近本に代わる中堅には植田海内野手(28)が2番で入り、中野に代わる二塁には3番で渡辺諒内野手(29)が起用された。

1度は「代打近本」がズバリはまった。阪神は2回に佐藤輝と大山の連続二塁打、小幡の左前適時打で2点先制するも、同点に追いつかれた直後の5回。小幡と野口の四球でつくった1死一、二塁の好機で、植田に代わって打席に立ったのは近本光司外野手(29)。代わった巨人船迫の初球を捉え、右翼へ安打を放った。二塁走者の小幡は惜しくも本塁タッチアウトとなったが、なおも2死一、三塁で渡辺諒内野手(29)が右前適時打。ベンチが動き、貴重な1点につなげた。

しかし、直後に先発の大竹耕太郎投手(29)が1死から吉川尚に右翼へ二塁打を浴びると、続くヘルナンデスに同点の左前適時打を献上。さらに岡本和に中越え二塁打を許し、3連打で勝ち越しを許した。今季5敗目を喫した左腕は「先制してもらったのに追いつかれてしまい、もう1度勝ち越してもらってリードを保つことが自分のやるべきことでしたが、逆転を許してしまい悔しいです」とコメントした。

阪神は今カード初戦で2-0の完封勝ちを収めるも、2戦目は1-2で敗れ、連日悔しい接戦での敗戦となった。

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