ソフトバンクがともに今季ワーストとなる17被安打、13失点で大敗を喫した。先発の有原航平投手(31)が移籍後最短の3回7安打6失点。リーグトップ10勝、さらに本拠地5連勝中だった右腕がまさかのKO降板だ。これで有原は2試合連続6失点の乱調となり「これだけ早くマウンドを降りてしまい、チームにも中継ぎにも本当に申し訳ないです。しっかりと反省します」と今季5敗目に落胆。今季最長9連戦は黒星発進となった。
1回は2死から3番辰己を歩かせ、4番鈴木大に決勝2ラン。2回は小深田に1号2ランを浴びた。いずれも変化球を痛打されての被弾。有原の後を受けたリリーフ陣も楽天打線に捕まった。打線は5回に6得点で猛反撃に出たが、4回までの9失点が重すぎた。小久保裕紀監督(52)は「経験のあるピッチャーなんでね。次までに修正してもらって。当然次の登板もありますので」と有原への信頼は変わらず。倉野1軍投手コーチも「信頼は変わらないので、次は絶対にやり返してくれると思っています」とリベンジに期待した。
2位ロッテが勝って足踏みとはいえ、チームは優勝マジック34が点灯中。首位独走も変わらない。有原自身も通算防御率2・53が示す通り投手陣を引っ張ってきたが、2試合連続の6失点は気がかりだ。夏場のV戦線を戦い抜くためには有原の復調は不可欠。エースが次回登板での汚名返上に期待したい。【只松憲】
▼今宮(0-9の5回2死満塁で中前2点適時打。10試合ぶり打点)「打ったのは真っすぐ。点差を離されての打席でしたが、とにかくつないでいくという意識だけでした」



