巨人阿部慎之助監督(45)が接戦を見越し、初回から先制点を奪いに出た。
先頭の丸が中前打で出ると、続く吉川が犠打を成功。2死二塁で岡本和が打った三塁線ギリギリの打球が三塁・佐藤輝の適時失策となり、結果的にこれが決勝点となった。初回に先制すると18勝3敗で勝率は8割5分7厘。「なんとか先取点を取りたかったので、久しぶりに送らせた。それがああいう結果になったのでよかった」と、阿部監督が呼び込んだ1点だった。
▼巨人は初回に阪神佐藤輝の失策で挙げた1点を守って勝利。巨人が相手の失策での1点だけで勝ったのは、96年4月27日横浜戦(7回に駒田の失策)以来で、阪神戦では64年9月3日(延長12回に吉田の失策)以来60年ぶり。今回のような「スミ1勝利」の得点が相手の失策だったケースは、22年オリックスが5月14日ロッテ戦(岡の失策)で記録して以来だが、巨人では48年9月13日南海戦(筒井の失策)以来76年ぶりと珍しかった。



