2軍での約1カ月ぶりの調整を経て1軍に戻ってきたヤクルト小川泰弘投手(34)が、再び抹消されることになった。
試合後、高津臣吾監督(55)が明かした。小川は3回まで1安打ピッチング。打たせて取る投球で中日打線の打ち気を外していたが、3点リードの4回につかまった。先頭岡林に右翼線への三塁打を許すと、1死三塁からカリステに左翼線への適時二塁打を献上。2死二塁からは石川昂、村松に連続適時打を許した。5回以降は立て直し、5回1/3を6安打3失点。勝利投手の権利を持ってベンチに下がったが、9回に5番手小沢が同点のアーチ被弾し、史上4人目となる本拠地・神宮での通算50勝はお預けに。7月5日巨人戦(神宮)以来の1軍のマウンドで、6月5日西武戦(神宮)以来の3勝目も逃す形となった。
試合後、高津監督は「何とも言えないっていうのが正直なところかな。よく投げたと言えばよく投げたと思いますし、あの(4回の)イニングに限っては、ちょっと長打を簡単に打たれすぎるところがあったので、より制球、より緩急、より高さっていうところは求めてやっていかなきゃいけないんでしょうね。今の真っすぐは前よりはまだ良くなったかなと思いますけれども、もっともっとこう、他のところも磨いていく必要はあると思います」と言い「明日抹消します」とした。1軍帯同か2軍での調整かは、今後検討するという。「これじゃダメですよ。ちょっと辛口になるかもしれないですけど、まだ34歳。まだまだ全然成長できる年齢だと思っているので、いろんなことを見つめ直して、うまくなってほしい、上達してほしいなと思いますね」と奮起を促した。



