優勝マジックを11とするソフトバンクが、今季最後の6連戦で先発ローテーションを再編し、ラストスパートをかける。
13日からの敵地オリックス4連戦は初戦に有原、2戦目にモイネロと左右のWエースを投入。3戦目は再調整から1軍合流した大津、4戦目は石川を中5日で投入する見込みだ。次カードの日本ハム2連戦はスチュワート、大関で目下の敵を本拠地で迎え撃つ。守護神オスナも13日から1軍復帰。盤石の態勢で必勝を期す。
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優勝マジック11の小久保ホークスがラストスパートへ勝負手を打った。右のエース有原は予定通り中6日でオリックス4連戦の初戦へ。2戦目は疲労や技術修正などで4日に登録抹消されたモイネロが最短10日で復帰する。有原とモイネロが同一カードで先発するのは開幕カード以来。先陣を切る有原は「とにかく優勝が一番。そこに向けて1勝を取れるように頑張りたい」と気合十分だった。
前日11日に、先発ローテーション入りしていた松本晴がランニング中に左足首を捻挫するアクシデントが起きた。倉野投手コーチは「日曜日(15日)はもともと晴がいく予定だったのは間違いない」と認め、急きょローテを再編。モイネロを最短10日で戻し、2軍再調整していた大津が日曜日の3戦目に先発する。この日は有原、モイネロ、大津が京セラドーム大阪で投手練習。4戦目は10日の楽天戦で7回途中91球、1失点の好投だった石川が中5日で先発することが濃厚。石川は大阪遠征にも同行しており、同コーチも中5日について「可能性はあります」と示唆した。
オリックス4連戦の後は本拠地で日本ハム2連戦が控えている。初戦は防御率1・98のスチュワートを中9日で送り、2戦目は自己最多8勝を挙げたばかりの大関を中6日で投入する。スチュワートは大阪遠征に同行せず、この日は福岡・筑後市のファーム施設で調整した。倉野コーチは「前回120球近く投げたので、それも含めて。中6日もいけなくはなかったんですけど、その前にモイネロを入れることを考えたので」と説明した。
順調に日程消化すれば6連戦は今季ラスト。腰部の検査と治療で渡米していたオスナも13日から1軍復帰が決まった。盤石の態勢で優勝マジックを一気に減らす。【只松憲】



