阪神ハビー・ゲラ投手(28)が来日初勝利を手にした。劇的なサヨナラ勝ちで歓喜の輪に加わり「ああやって少年の心のようにはしゃげたので、楽しかったよ」と無邪気に喜んだ。

3-3のまま迎えた9回にマウンドへ。先頭の末包に左前打を浴び、犠打で1死二塁も、二俣を158キロ直球で空振り三振。さらにボークで三塁まで進まれるピンチとなったが、最後はこの日2安打の秋山を160キロ直球で遊ゴロに打ち取った。「ヒットとかボークとかいろいろあってサードまで行かれましたけど、より集中してとにかく3つのアウトを取る、0で抑えるということが一番大事で、それができたので良かった」。来日1年目、登板51試合目で初の白星となった。

前回11日DeNA戦(甲子園)では同じく3-3の8回に登板するも勝ち越しを許し、4敗目を喫していた。「前回は前回であまり関係なく、今日は0点に抑えるということが大事。それができたので本当に良かった」。6月には2軍降格も経験したが、ここまで防御率1・80。左腕岩崎と再びダブル守護神としてフル回転中だ。まだまだ腕を振り続ける。【磯綾乃】

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