楽天早川隆久投手(26)が、自己最多の11勝目を手にした。

6回81球、7安打3失点(自責2)でチームの勝率5割復帰に貢献。「本当に守備に助けられた場面が多かったので、野手の先輩方には感謝してますし、打撃の方でも援護してもらった分、早めに降板できた。野手の先輩方がくれた1勝だなって思います」。前回登板で球団左腕初の10勝を達成し、記録をさらに伸ばした。

崩れなかった。初回、日本ハム1番水谷に初球146キロ直球を強振され、左中間へ先頭打者本塁打を浴びた。「そんな甘くはなかったんですけど。登場曲を変えて力みすぎたっていうのはあるんですけど。登場曲が普段と違ったっていうことにしておきましょう(笑い)」。6回には味方の失策が絡み2失点で1点差に迫られるも、その裏に4番浅村が3ランを放ち、4点リードで降板した。

日本ハム3連戦は「昭和平成レトロシリーズ」として開催。それに伴いマウンドに上がる際の登場曲をマイケル・ジャクソンの「Beat It」に変更していた。「自分もこのタイミングにちょっと変えようかなと思って変えたんですけど、逆に平常心じゃなくて高ぶってしまった分、ボールもちょっと高めにいってしまったかなと思います」と振り返った。

守護神・則本から「15勝」という宿題を課されているが、自身の白星よりもチームの勝利を意識する。早川は「本当にチームの勝ちにつながるようなピッチングを目指していかないといけない。勝ち星というよりは、いかに勝ちに近い状態でリリーフだったり、自分が投げ切るかというところなので、そこを意識してやっていければなと思います」と今後を見据えた。

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