阪神が初回の猛攻でマジック「3」にした。巨人が敗れたが、もう1つのマジック対象DeNAが勝利したためマジックは1だけ減。最短優勝は7日広島戦になった。試合は1点を先制された直後の初回に大山悠輔内野手(30)の9号満塁弾などで一挙6点。鯉キラーの先発大竹耕太郎投手(30)が6回1失点と好投し、リリーフが締め連勝した。試合後の藤川球児監督(45)のコメントは以下の通り。

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-試合を振り返って

「本当に、今日は充実したゲーム内容といいますか、継投もスムーズにいきましたし。木浪も久しぶりに(試合に)出て、いい1本が出て、というところでは、リズムが非常に良かったと思いますね」

-リリーフは無失点に抑えたが、継投のタイミングの判断は

「前日(4日)に登板したリリーバーをあまり使いたくない状況ではあったんですけど。大竹からの継投の最初の1人目はすごく重要。ドリスというベテラン、たくさんの経験を積んで阪神に復帰してくれた投手ですから。ああいう場面では非常に心強い、『安定板』のような役割をしてくれていますね」

-森下や中野など、いい守備も多かった

「今シーズン、守備の部分、それから連係の部分というところは常にしっかりと意識をしてやってくれています。みんなでタッグを組んでやってくれているので、非常に心強いですね」

-木浪が久々の出場でどういう気持ちで送り出したか。

「もちろん対戦投手に合うんじゃないかというところで起用したんですけど、しっかり答えを出してくれて、また今後も楽しみになります。たくさんの選手とともに戦ってきて、もう少しですから、また明日、全力で立ち向かいたいですね」

-四球を挟んで大山が満塁弾。ベンチでどう見ていたか。

「月がきれいだなと。思いましたね。今日夕方、甲子園は虹も出ていたようで、そのあたりで運が向かないかなと思っていたんですけど、それから、打った瞬間パッとみたら月がきれいでしたね。素晴らしいホームランでした」

-大山はヒットが出ていなかった。期待は

「普段から練習見てますけれど、安打になるか、ならないかではなく、内容を十分。木浪もそうなんですけど、内容を見てますから。そういった部分では何の不安もなかったですから。経験と確かな実力がある」

-マジックは3(試合終了直後は2の可能性も)

「このままずっと、本音はですね、このままずっと2のままいかないかなと。非常に幸せな時間。それから毎試合っていうのはもちろん緊迫した状態で、緊張した中でゲームはスタートするんですけど、少し早いかなというのが本音なんですけど。勝ちたいし、相手も本気でくるので、立ち向かっていくという気持ちですから、贅沢は言えないんですけれど。ゲームが終わってですね、このマジックが3とか2の状態でずっと行かないかななんて贅沢な悩みはありますけど。ファンの皆さんにも、今日はまた素晴らしいゲームの余韻を楽しんでいただいて、明日また戦う気持ちで、チームと一緒にぜひ応援してもらいたいなと、一緒に戦ってますね」

-大竹は前回広島戦で打ち込まれたリベンジを果たした

「もう1イニングというところでしたけど、また彼も仕切り直しで。今日は85球くらいですか。もう1イニングいけるとは思うんですけど、もう1イニングの猶予は次回に。1つずつまたハードルを越えていかなければいけないというところでは、また次の登板に期待したい」

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