阪神高橋遥人投手(29)が、今季最後の「伝統の一戦」となる13日巨人戦(東京ドーム)に先発する。チームにとっては勝利すれば23年に並びシーズン最多の巨人戦18勝。さらに97年ヤクルト以来となる東京ドームシーズン10勝となる。甲子園での指名練習で調整した左腕は「しっかり試合をつくれるよう頑張る」と燃えた。宿敵にめっぽう強かった今季を象徴するゲームにする。

たび重なる手術を乗り越えた高橋にとって、東京ドームのマウンドは21年10月14日以来4年ぶりだ。巨人戦は8月30日(甲子園)以来、2試合連続で今季2度目。前回は今季最短5回で最多8安打も2失点で3勝目を挙げている。

今後はポストシーズンを見据えた先発枠の争いも激化するが「目の前の1試合1試合という感じ」と登板に集中する。

チームは7日にリーグVを決め、ここまで129戦で79勝47敗、3分け。2年ぶりのシーズン80勝に王手。03、05年と並ぶ球団最多87勝も十分に射程圏内だ。今季3戦負けなしの左腕が、最後の巨人戦でも虎の強さを見せつける。【塚本光】

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