阪神は2日間限定のベストオーダーで総仕上げする。藤川監督ら1軍首脳陣がフェニックスリーグ6試合に参加。選手を入れ替えながら、監督がベンチで指揮を執る異例の「1軍体制」を敷く。
2冠の佐藤輝、盗塁王の近本らレギュラー陣は、6日の開幕後もしばらく関西に残留して調整。11日の広島戦(天福)、12日のオイシックス戦(宮崎市清武)のラスト2試合に合流し、1番近本、2番中野、3番森下、4番佐藤輝、5番大山と続く不動のラインアップを9日ぶりに“再結成”する方向だ。15日開幕のCSファイナルステージへ一気に点火する。
10日と11日は、DeNAと巨人がCSファーストステージを戦う真っ最中。甲子園で勝者を待ち受ける阪神も、宮崎で同時にエンジンをかけることになる。対戦相手は2軍だが、チームとしての動きを再確認する重要な2日間になる。
この日でセ・リーグ全日程が終了。最後まで最高出塁率を争い、打点はリーグ3位で終えた大山が言う。「個人的にはまだまだ。悔しい部分はあるけど、またCSで自分がやりたかった仕事ができるチャンスがあるので、しっかりやりたいです」と引き締め直した。
チームはこの日、甲子園で全体練習を行い、報道陣に非公開でサインプレーなどの連係を確認した。2年前に同じくリーグ制覇から日本一をつかんだ経験も生かす。残り10日間、やるべきことは分かっている。



