慶大が東大を4-1で下し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。ドラフト候補の外丸東真投手(4年=前橋育英)が7回無失点と好投し、リーグ戦通算19勝目を挙げた。早大は法大を15-10で破り1勝1敗とし、勝ち点の行方はともに今日6日の第3戦にもつれることになった。

   ◇   ◇   ◇

慶大の外丸が、17年秋以来となる8年ぶりの勝ち点奪取に燃える東大打線に立ちはだかった。敗れれば3カード連続で勝ち点を落とす一戦にも「相手がどこであろうとやることは変わらない」と気負いはなかった。7回2安打0封で今季初勝利を挙げ「ストライク先行で丁寧に投げていこうと意識して、それができた結果0点で抑えられた」と振り返った。

早大のエース伊藤樹投手(4年=仙台育英)とリーグ戦の通算勝利数を争ってきたが、思うような投球ができない試合が続いて勝ち星が伸びなかった。秋のリーグ戦では4試合目の登板でついに勝利を収め「3カード目でやっと1勝」と実感を込めた。節目の20勝まで残り1勝とし、勝ち点の行方は6日の第3戦に持ち込んだ。「とにかく1戦、1戦を戦っていくだけ。明日もチーム全員で戦いたい」と引き締めた。

▽東大・大久保裕監督(慶大に敗れ1勝1敗のタイに)「外丸君に抑え込まれ、全くチャンスを作れなかった。目標の勝ち点奪取に向けて、明日は打線の奮起に期待したい」