“侍ジャパン対決”を制したのは阪神森下翔太外野手(25)だった。1-0で迎えた6回。オリックスは3番手で開幕投手を務める宮城大弥投手(24)が登板した。先頭打者は森下。世界を舞台に戦った侍たちの対決が実現し、スタンドのボルテージは上がった。

3球続けて直球だった。4球目はフォーク。カウント2-2からの5球目、高めの147キロストレートを技ありのスイングではじき返した。左翼線への二塁打。二塁ベース上では、お茶をたてるおなじみのパフォーマンスを披露した。

「(宮城との対決は)意識はしていないです。普通にやりました」。WBCのチームメートとの対決にも本人は冷静そのものだ。それでも、一流投手から放った長打には価値がある。

WBCのベネズエラ戦での本塁打は強烈だった。今や“世界に知られた”若きスラッガーは「オープン戦なんで、シーズンで頑張りたいです。(状態は)まだまだですね。もっと上げたいなと思います」と、どこまでも貪欲だ。オープン戦は残り1試合。調整は最終段階に入った。まだやれることはある。備えることはある。ベストの状態で開幕戦に臨む。

【オープン戦スコア詳細】はこちら>>