オリックスが今季3度目の同一カード3連戦3連勝を決めた。貯金も最多更新の9。対ロッテ戦は本拠地では無敗の6連勝で2位ソフトバンクに今季最大3・5差をつけた。
今季4戦目先発の田嶋大樹投手(29)が技巧をまじえロッテ打線を抑えた。2点の援護を受けた直後の3回には1死から3連打で満塁のピンチ。友杉を変化球で空振り三振に打ち取り、高部を遊ゴロで締めた。5回1死二塁も小川、藤原をゴロでシャットアウト。ロッテ3連戦は「オリッこデー」でユニホームの背中にニックネーム「タジ」を背負った。あだ名どおり、ロッテ打線をタジタジにし6回4安打無失点での初白星で通算50勝にも到達した。
「そうなんすか、今日? おお、すごいっすね」と節目を人ごとのように笑った。登板全142試合は全て先発。「そんな投げたんすか。行けるところまで先発で行きたい」と、あと10年、40歳まで現役継続への通過点に立った。
エース宮城が左肘の故障で離脱する中、4日には高島の自己最多シーズン3勝目をマーク。田嶋の1勝目に岸田監督の表情も緩んだ。近日中には育成から支配下昇格した宮国凌空投手(20)の先発登板も控える。先発布陣が整ったオリックスが首位固めに駒を進める。



