9月9日に老衰のため90歳で死去したプロ野球阪神の元オーナーで、元阪神電気鉄道会長の久万俊二郎氏の「お別れの会」が19日、大阪市内のホテルで行われた。
阪神の真弓明信監督、選手らはユニホーム姿で献花し、吉田義男氏や星野仙一氏(楽天監督)、岡田彰布氏(オリックス監督)ら阪神の歴代監督も参列した。星野氏は「いい思いをさせてもらった。いろいろ激論したが、聞く耳を持って、前に進んでくれたオーナーだった」と話し、故人をしのんだ。会は午後2時に終了。参列予定だった野村克也氏は欠席した。
久万氏は高知県出身。1984年にプロ野球阪神のオーナーに就任し、翌85年にチームは日本一。退任する2004年まで球団経営に手腕を発揮し、外部から野村氏、星野氏と大物監督の招聘(しょうへい)に成功した。歯に衣(きぬ)着せぬ発言で注目を集め、名物オーナーとしても知られた。



