楽天は28日、宮川将投手(24)が右肘の手術を受けたことを発表した。

 右肘頭に疲労骨折が見つかったため、自身の右肘の骨の一部を取り出し、患部に移植した。手術は10月15日に行われた。順調にいけば、来年1月にキャッチボールを再開し、4月にブルペン入り。実戦復帰は5月を見込んでいる。

 芹田トレーナーは「ネジなどで補強することもあるが、自分の骨の方が(完治まで)時間はかかっても強くなる」と説明した。

 なお、宮川はこの日、球団から来季は支配下選手契約を結ばない旨を通告された。育成選手としてリハビリを続ける。