阪神金本知憲外野手(41)が22日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、1億円ダウンとなる4億5000万円でサインした。左ひざの手術明けで臨んだ昨季は、4月に史上初となる月間2度の1試合3連発を記録。最高の滑り出しを見せたが、最終的には打率2割6分1厘、21本塁打、91打点と満足のいく成績を残せなかった。チームも5年ぶりのBクラスとなる4位に転落。大幅減俸となった。金本は「もうとにかく去年が去年。また今年も去年の雰囲気でズルズルいかないように。新しい、生き生きとした姿でいきたい」と今季にかける思いを口にしていた。(金額は推定)