アジアタッグ選手権は、挑戦者のブラック・タイガー7、TAKAみちのく組が101代王者の佐藤光留、青木篤志組を破り、102代王者となった。

 急造といわれたタイガー、TAKA組だが、ベテランらしい巧みな試合運びで、王者組にペースを握らせなかった。最後は、超高校級回転エビ固めで、佐藤を丸め込み試合を決めた。

 TAKAは「みんなオレたちが取れるわけないだろうと、思っていただろう? オレと相棒がどれだけ深い絆で結ばれているか分かったか。世界最古のベルトを手に入れたぜ。これを使っていろいろ遊べるな。誰も挑戦に来なければ、オレたちが好き勝手にいろんなところでやっちゃうぞ」と、上機嫌に話していた。