6月に50歳を迎える鈴木みのるが、4度防衛中だった棚橋弘至(41)を破り、17代目のIWGPインターコンチネンタルの王座に就いた。試合中盤から右足を執拗(しつよう)に攻撃。最後はゴッチ式のパイルドライバーを決めた後に再び右足を締め上げ、レフェリーストップで初戴冠を果たした。

 痛めている右足を攻め続けた理由を「あいつの口から『参りました』と言わせること」「あいつを徹底的に壊すこと」と豪語。リングから立ち上がれず、うめき声を上げながら担架で運ばれた棚橋をあざ笑うように「ボキボキと気持ちいい音がしたぜえ」と舌なめずりした。棚橋は札幌市内の病院に直行、今日28日の試合の出場は微妙だ。

 鈴木は「このベルトが何番目のベルトか、俺は知ってるぜ」と薄ら笑いを浮かべながら、新日本のタイトルの総なめを宣言。「何かが起こる」札幌で作った新たな伝説に、満足そうだった。