RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦で山本美憂(46)は初代王者の浜崎朱加(38)に敗れた。

タックルから寝技に持ち込んだが、体勢を入れ替えられて腕をきめられた。「寝技が手を取られたところとか練習してきたけど、出せなかったのはレベルが一枚上手だったのかなと」。展開を予想しながらも、対応することができなかった。

第9試合に出場した夫カイル・アグォン(31)も、元KSWフェザー級王者で強敵のクレベル・コイケ(31=ブラジル)に敗戦。グアムでのロックダウン期間中には一緒に柔術、ボクシングトレなどを強化してきたが、勝利には届かなかった。山本は今後に向けて「また強くなるしかない。いつもと一緒」と、気持ちを切り替えた。