ボクシングWBO世界ミニマム級王者谷口将隆(28=ワタナベ)が初防衛戦の計量でパフォーマンスをスタンバイ!? 22日に東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル87大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、「マイクロ・タイソン」と言われる同級5位石沢開(25=M.T)との初防衛戦を控える。15日にはオンラインで報道陣の取材に対応。谷口と同席した所属ジムの渡辺均会長は「両者は良く知った仲なので計量の時、ちょっとしたパフォーマンスをやりますので。みんな『おおっ』と言うと思います。計量後のパフォーマンスを楽しみにしてください」と予告した。
会長からの“無茶ぶり”に、谷口は「普通のやつです。『おおっ』という体を見せられたらと思っています」と苦笑いしながら反応。最後までパフォーマンス内容については明かさなかったが、初防衛戦に臨む王者らしく計量時から存在感をみせつけるプランのようだ。1週間後に控えるリングに向け、週明けに本格的なスパーリングを打ち上げ、体重もリミットまで残り4キロと順調に減量できているという。
19年9月、日本同級挑戦者決定戦で石沢と対戦した谷口は5回にダウンを喫しながらも全体的に主導権をにぎって判定勝利を収めた。2年7カ月前の初対決時の映像も「流し目程度で映像は見ていますが、参考にしていないですね。別人のような強さになっていると思っている。前回よりも比較的冷静。自分のあるものをつくりだすか分かっている」と警戒した。
谷口を担当する伯耆淳トレーナーは「全体的にレベルアップしている。予定通り、良いコンディションになっている」と太鼓判を押した。昨年12月、ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)を11回TKO撃破し、新王者となってから4カ月。谷口は「王者、挑戦者を置いておいて今回は石沢選手に勝つことがテーマ。勝ち切れればと思っています。石沢開選手という日本で一番強い選手と戦うにあたり、まずは彼に勝つことが第一の目標。それに向けて当日やり切ります」と力強く宣言していた。

