プロボクシング前WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(34=志成)がK-1の元3階級制覇王者武尊(31)との「共闘」を宣言し、必勝リレーを誓った。24日、東京・大田区総合体育館でWBA世界同級王者ジョシュア・フランコ(米国)に再戦で挑む井岡が同日にフランス・パリで約1年ぶりの復帰戦に臨む武尊と15日、都内のジムで対談した。

井岡が一時引退していた18年頃、共通の知人となるバンド「ONE OK ROCK」のTakaを通じて知り合い、プライベートで交流。井岡が武尊にオーダースーツをプレゼントしたこともあるという。今回は同日に東京とパリで大事な試合を控えていることを受けて久しぶりに再会した。

2人の試合はともにABEMAでPPV配信されることが決定済み。ゴング時間が先となる井岡は「先にやる立場として勝利をつなげたい」と先輩としてたすきをつなげることを強調すると、武尊も呼応。「良いパワーをもらえることは間違いない」と井岡との“連勝”で締めくくることに自信を示した。

武尊はImpact in Paris大会でベイリー・サグデン(25=英国)とのISKA61キロ級王座戦を控えている。今回が初海外マッチとなる。18年9月に米国、19年の大みそかにマカオで試合を経験している井岡は「どこでも武尊なら大丈夫。むしろアウェーとか逆境に強いと思うので心配いらない」と太鼓判を押した。

井岡は「本当にコロナ禍で(武尊と)ゆっくり会ったり出来ていない。久しぶりにご飯を食べたい。こういうご縁で一緒に同じ日に試合できるので、同じ日に勝てればお祝いもできるので、一緒にご飯にいきたいですね」とともに勝って合同祝勝会を開く考えも口にしていた。