キックボクサーYA-MAN(27=TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新イベント「FIGHT CLUB」(19日、ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)で、そのYA-MANと対戦する総合格闘家・朝倉未来(31=JAPAN TOP TEAM)がYouTube「ふわっとmikuruチャンネル」を更新。不良やヤンキーが格闘技を行うことに否定的な考えを示したかつてのK-1世界王者・魔裟斗氏(44)に対して初めて自らの意見を述べた。
朝倉 魔裟斗さんが(Breaking Downなどで)不良みたいな人たちが輝きすぎて、せっかくオレが裾野を広げた格闘技界がめちゃめちゃになってるみたいな発言をして。それが結構話題になってる。鈴木千裕くんも(同様のことを)言ってて。俺はトップ選手がそう思ってくれてることはめっちゃいいことだと思うって言ったんだよね。不良に負けじと頑張りたいっていうかさ。練習もしない不良が輝いちゃって、自分たちみたいに努力してる格闘選手にスポットが当たらないことはおかしいっていうのを思って発言してく、ってのはいいことだと思う、オレは。アウトサイダーがバズった時も一緒のことが起きてて。アウトサイダーの選手が街を歩いていたら、プロ選手よりも声をかけられるみたいな。そのときもプロ格闘家はアウトサイダー選手に対して、あんな雑魚がみたいな、調子のんなみたいな気持ちはあったと思うし、俺たちも感じてた。そういうお互いの意見がぶつかりあうと、より相乗効果で広がっていくと思うから、格闘技界が。だからどっちも共存する方がいいんじゃないかなっていうのは思ってますけどね。
朝倉はそう話した上で、魔裟斗氏について「すごい人なんです。時代を築いた人で。裾野を広げたのもわかるけど、ちょっと出過ぎてる感じがする」と指摘。「別競技のことに口を出す必要があるのかな」と疑問を呈した。
朝倉 初めて言わせてもらいますけど、それをちょっと感じてます。オレが言うとしたら、ボクシングの試合に対して意見するのと一緒じゃん。ボクサーに対して。全然ジャンルが違うから偉そうに言えないし。(減量の時に)水抜きをやめた方がいいみたいなことをいつか言ってたんだけど、組み技はやったことないですよねっていう。それは実際、正解なのか間違いなのか分からないけど、UFCファイターもやっているわけじゃん。キックボクシングと違って組み技って体重の影響が大きいんですよ。何が正解か分からないし。オレが言いたいのは、やったことない人がなんでそんな偉そうなんだっていうとこ。そこちょっと気になるなって。
朝倉は「オレも現役を引退して、その頃頑張ってる選手たちに言うことは絶対にしたくないなって思った。オレの意見はそんな感じかな」と締めくくっていた。

