ボクシングの世界2階級制覇王者、WBCフライ級王者の寺地拳四朗(33=BMB)とWBA同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)の日本選手同士による2団体統一戦が27日、東京都内で発表された。
試合は3月13日、東京・両国国技館で行われる。
寺地は「この大きな舞台でメインでできるのはうれしい。モチベーションはすごく上がっている」。寺地にとって17回目の世界戦。「自分の技術を見てもらったらうれしい。ベルトの数をどんどん増やして勝っていく1年にしたい」と意気込んだ。
ユーリ阿久井は「3度目で統一戦のチャンスをいただけた。しっかりつかみたい。正直、相性が悪い、と言っては何だけど、我慢比べの戦いになると思う。KO勝利を目指して頑張ります」と燃えた。
日本人の世界王者による王座統一戦は12年の井岡一翔-八重樫東戦、22年の寺地拳四朗-京口紘人戦に続いて国内3度目となる。
寺地は昨年1月にWBA、WBC世界ライトフライ級王座を返上し、同年10月に11回TKOで2階級制覇を成し遂げた。ユーリ阿久井は岡山の地方ジムに所属しながらの世界王座獲得で今回が3度目の防衛戦となる。両者ともにテクニカルなイメージが強い。フライ級「最強」を日本選手で争う楽しみな戦いになる。【実藤健一】

